「忍坂街道」

 JR・近鉄桜井駅から粟原寺跡までの古道で約5.7Km、約3時間のコースです。神武天皇が大和を平定するときに通ったといわれる道がこの忍坂街道。

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忍坂山口坐神社
(おっさか やまぐち にいます じんじゃ)
室町時代、京都の金閣寺造営の際に一枚張りの天井板を作るためこちらの楠を使ったといわれる。現在境内にある楠の巨樹はその二代目。
舒明天皇陵
(じょめいてんのうりょう)
舒明天皇は飛鳥に岡本宮を営んだといわれ、当初は飛鳥に埋葬されていたが後にこの地に埋葬。又、その皇子は天智・天武天皇とされる。
鏡女王押坂墓
(かがみのひめみこ おしさかばか)
万葉歌人として有名な鏡女王の古墳。 鏡女王は藤原鎌足の正室といわれる。
石 位 寺
(いしいでら)
わが国最古の石仏といわれる(白鳳時代)砂岩に彫った石造浮彫伝薬師三尊像がある。現在はその小さなお堂があるだけ。
赤坂天王山古墳
(あかさか てんのうざん こふん)
大化前代の支配者層の墳墓と考えられる古墳時代後期の代表的な方墳。
国史跡・粟原寺跡
(くにしせき おうばらでらあと)
今は礎石のみが残っている寺跡。草壁皇子をとむらうために建立されたと伝わる。



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