Inscription(碑文)万葉歌碑めぐり



碑番号(13)
巻二の158 高市皇子尊
書・安田靫彦
(日本画家)
 

やまぶきの立ちしげみたるやましみづ
くみにゆかめど道の知らなく

(やまぶきのたちしげみたるやましみづ  くみにゆかめどみちのしらなく)



(歌の大意)
十市皇女の葬ってある墓地のあたりには、黄色い山吹に取り囲まれた山の清水がある。
それを汲むために、皇女の御霊は通うておられるだろう。
行って逢いたいなと思うが、その道を知らないのでどうすることもできない。。


玄賓庵近く
 
碑番号(13)
作歌者−高市皇子尊
書−安田靫彦 (日本画家)



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