Inscription(碑文)万葉歌碑めぐり



碑番号(47)
巻二〜116 作者−但馬皇女
書・阿波野青畝(歌 人)
 

人言を しげみ言痛み 己が世に いまだ渡らぬ 朝川渡る

(ひとごとを しげみこちたみ おのがよに いまだだわたらぬ あさかわわたる)



(歌の大意)
人の噂があれこれとひどくやかましいので、生まれてまだ一度も渡ったこともない朝の川を渡ることだ。
(人目につかないよう早朝に帰る。)

芝運動公園

 
碑番号(47)
作歌者−但馬皇女
書−阿波野青畝(歌 人)



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