Inscription(碑文)万葉歌碑めぐり



碑番号(10)
−古事記・中巻 倭建命−
書・川端康成
(作家、ノーベル賞受賞)
 

大和は 国のまほろば たたなづく 青かき 山ごもれる 大和し 美し

(やまとは くにのまほろば たたなづく あおかき やまごもれる やまとし うるわし)



(歌の大意)
大和は、たくさんの島や国からなるこの国のなかで、ぬきんでてすぐれたところ。寄り合い重なり合っている、青い垣をめぐらしたよう。そんな山々に包まれている、大和がなつかしい。


桧原井寺池畔
碑番号(9)
作歌者−柿本人麿
書−吉田富三
(元日本ガンセンター所長 文化勲章受賞)
 
碑番号(10)
作歌者−倭建命
書−川端康成
(作家、ノーベル賞受賞)
碑番号(11)
作者未詳
書−久松潜一
(国文学者)
碑番号(12)
作歌者−柿本人麿
書−徳川宗敬
(伊勢皇太神宮大宮司)



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