Inscription(碑文)万葉歌碑めぐり



碑番号(12)
巻十の1814 柿本人麿
書・徳川宗敬
(伊勢皇太神宮大宮司)
 

古の人の植ゑけむ杉か枝に   霞たなひく春は来ぬらし

(このひとのうえけむすぎかえだに   かすみたなひくはるはこぬらし)



(歌の大意)
昔の人が植えたという杉の枝に霞がたなびいている。春がやって来たに違いない。


桧原神社近く
碑番号(9)
作歌者−柿本人麿
書−吉田富三
(元日本ガンセンター所長 文化勲章受賞)
碑番号(10)
作歌者−倭建命
書−川端康成
(作家、ノーベル賞受賞)
碑番号(11)
作者未詳
書−久松潜一
(国文学者)
 
碑番号(12)
作歌者−柿本人麿
書−徳川宗敬
(伊勢皇太神宮大宮司)



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