Inscription(碑文)万葉歌碑めぐり



碑番号(21)
巻九の1664 大泊瀬幼武
(おおはつすせわかたけ)[雄略]天皇
書・平沢 興(元京大総長)
 

夕されば 小倉の山に 臥す鹿の 今夜は鳴かず 寝ねにけらしも

(ゆうされば おぐらのやまに ふすしかの こよいはなかず いねにけらしも)



(歌の大意)
夕方になると、いつも小倉の山で寝る鹿は今夜は鳴かない。してみると多分もう寝入ったらしい。

春日神社近く

碑番号(21)
作歌者−雄略天皇
書−平沢 興(元京大総長)
碑番号(22)
作歌者−柿本人麿
書−堀口大学(詩人)
碑番号(23-1,2)
作歌者−雄略天皇
書−保田與重郎(評論家)



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