Inscription(碑文)万葉歌碑めぐり



碑番号(8)
巻七の1269 柿本人麿
書・市原豊太(仏文学者)
 

巻向の 山邊響みて 行く水の
みなあわの如し 世のひと吾は

( まきむくの やまのべとよみて ゆくみずの
     みなあわのごとし よのひとわれは  )

(歌の大意)
巻向の山辺をどうどうと音立てて流れ行く川の水泡のようなものだ。この世の人であるわれらは。

箸中車谷

碑番号(1)
作歌者−額田王
書−中河与一(作家)
碑番号(2)
道標
書−小林秀雄(文芸評論家)
碑番号(3)
作歌者−柿本人麿
書−武者小路実篤(作家)
碑番号(4)
作歌者−柿本人麿
書−佐藤佐太郎(歌人)
碑番号(5)
作歌者−柿本人麿
書−鹿児島寿蔵(歌人)
碑番号(6)
作歌者−柿本人麿
書−岡潔(数学者、文化勲章受賞)
★GO
碑番号(7)
作歌者−柿本人麿
書−棟方志功(版画家)

碑番号(8)
作歌者−柿本人麿
書−市原豊太(仏文学者)



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