Inscription(碑文)万葉歌碑めぐり



碑番号(15)
巻十三の3249 作者未詳
書・山口誓子
(俳 人)
 

磯城島の日本の国に人二人

ありとし思はば何か嘆かむ


(しきしまのやまとのくににひとふたり ありとしおもわばなにかなげかん)



(歌の大意)
この大和の国に、私のいとしいと思う人が、もし二人もいると思うのだったら、何をあれこれと嘆くことがありましょう。
私の恋しい人はたった一人しかいないものだから、あれやこれやと、気を遣うことばかり多いことです。

金屋磯城瑞籬宮址

 
碑番号(15)
作者未詳
書−山口誓子 (俳 人)
碑番号(16)
作者未詳
書−今 東光 (天台宗大僧正、作家)
碑番号(17)
作者未詳
書−有島生馬(洋画家)
碑番号(18)
作者未詳
書−樋口清之(考古学者)
碑番号(19)
作歌者−柿本人麿
書−平泉 澄(国史学者)
碑番号(20)
作歌者−長忌寸奥麿
書−木本誠二(東大医学部教授)



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