Inscription(碑文)万葉歌碑めぐり



碑番号(20)
巻三の265 長忌寸奥麿(ながのいみきおきまろ)
書・木本誠二
(東大医学部教授)
 

苦しくも降り来る雨か神の崎 狭野の渡りに家もあらなくに

(くしくもふりくるあめかみわのさき さののわたりにいえもあらなくに)



(歌の大意)
難儀なことに雨が降って来た。三輪の崎の狭野の渡し場には雨宿りする家もないのに。

三輪ケ崎

碑番号(15)
作者未詳
書−山口誓子 (俳 人)
碑番号(16)
作者未詳
書−今 東光 (天台宗大僧正、作家)
碑番号(17)
作者未詳
書−有島生馬(洋画家)
碑番号(18)
作者未詳
書−樋口清之(考古学者)
碑番号(19)
作歌者−柿本人麿
書−平泉 澄(国史学者)
碑番号(20)
作歌者−長忌寸奥麿
書−木本誠二(東大医学部教授)



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