Inscription(碑文)万葉歌碑めぐり



碑番号(17)
巻十二の3331 作者未詳
書・有島生馬
(洋画家)
 

隠来之 長谷之山 青幡之 忍坂山者 走出之

宜山之 出立之 妙山叙 惜 山之 荒巻惜毛


(こもりくの はつせのやま あおはたの おさかのやまは はしりでの
よろしきやまの いでたちの くわしきやまぞ あたらしきやまの あれまくおしも)



(歌の大意)
泊瀬の山、忍坂の山は、家から一走り出たところ、家の戸口を出たところにある(見える)美しくすぐれた山である。
このりっぱな山をいつまでも保ちたいのだが、年ごとに荒れていくのは、ほんとうに惜しいことである。

金屋、初瀬川の堤

碑番号(15)
作者未詳
書−山口誓子 (俳 人)
碑番号(16)
作者未詳
書−今 東光 (天台宗大僧正、作家)
 
碑番号(17)
作者未詳
書−有島生馬(洋画家)
碑番号(18)
作者未詳
書−樋口清之(考古学者)
碑番号(19)
作歌者−柿本人麿
書−平泉 澄(国史学者)
碑番号(20)
作歌者−長忌寸奥麿
書−木本誠二(東大医学部教授)



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