Inscription(碑文)万葉歌碑めぐり |
碑番号(32)
巻三の416 大津皇子 書・中河幹子(歌人) |
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ももつたふ 磐余の池に 鳴く鴨を 今日のみみてや 雲がくりなむ (ももつたふ いわれのいけに なくかもを きょうのみみてや くもがくりなむ) (歌の大意) 磐余の池で、ああ鴨が鳴いた。じっと見ると、物陰に鴨はいる。 ぽっつりと浮かんで。 これを見納めとして、私は死んでいかねばならぬのか。 貴い天皇の子である私が。 |
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吉備池畔
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