Inscription(碑文)万葉歌碑めぐり |
碑番号(33)
巻二の165 大来皇女 書・小倉遊亀(日本画家) |
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現身の 人なる吾れや 明日よりは 二上山を 弟背と 吾が見む (うつそみの ひとなるわれや あすよりは ふたかみやまを いろせと わがみむ) (歌の大意) 大津皇子の屍を葛城の二上山に移し葬る時、大来皇女の哀しみ傷む歌 肉体を持つ人間である私は、弟が葬られた今、明日からはその墓のある二上山を弟として見ることになるのか。 |
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吉備池畔
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